これが葬儀の営業マンです。
あるお店の前で営業をしてました。
その時に、1人のお客さんと出会いました。
僕が、「こんばんわ!!」
と大きな声で挨拶をしずっとおじさんと目を合わせていたら
「おい、何をしてんだ?」
と会話になりました。
そこでおじさんとは初めての出会いでした。
話をしていると、70歳で、外国人で35歳の奥様がいらっしゃいました。
息子が、まだ小学生です。
しかし、ガンが脳、血液、リンパに存在していて余命1年と宣告をされている人でした。すでに8ヶ月経っており
今年の10月まで入院していたそうで。
今は働けれるくらいまで、回復をしているみたいですが、これからはわからないみたいです。
「俺は死ぬから俺の子供を頼むと学校まで挨拶しに言ってきたよ」
「終活もしてきた、まだ小さい子供がいるから、なるべく安くやってくれって葬儀屋さんに言ってきたよ」
こんな話まで、僕にしてくれました。
そんな話を聞い僕は思わず
「僕に任せてください。」
「出来るだけ安くやるがそこの葬儀屋さんよりは安く出来ないかもしれないけど任せてくれ」
「僕に任せてくれたら、葬儀屋の営業マンとして葬祭部と戦う」
ずっとそれを伝えていました。
その内、おじさんから
「それでやってくれるならお前に任せる」
と言ってくれました。
何故、そんなに僕が伝えていたからというと、心配から、
そんな人が他人に任せたら、良くない、
僕だったら、絶対にそうすると、絶対に、
売り上げとか関係ない、だから俺を担当につけてくれと言いました。
そんなお客様が付いてきてくれたから、僕は絶対に辞めない。
それが、葬儀の営業マンです。
これからも背負って仕事をしていきます。