四諦の心理 その1『苦諦:人生は「苦」であるという真理』
こんにちは、ヒラテンです。
先日、四諦の心理についてツイートしました。
こちらになります。
四諦の心理とは
— ヒラテン@浜松 (@freemangarage) 2020年2月20日
苦諦:人生は「苦」であるという真理
集諦:苦の原因は「割愛」にあるという真理
滅諦:その苦を滅した境地が「悟り」であるという真理
道諦:その悟りに到達する方法は「八正道」の実践であるという真理
このことになります。
こちらの、苦諦について書いていきます。
苦諦とは「人生は苦である」という心理です。いいで言う苦とは、「苦しみ」、「悩ましいこと」というような意味です。「自分の思うようにならないこと」を言います。
お釈迦様はこの苦には『四苦』『八苦』があると説いています。
- 四苦
- 八苦
上記について説明していきます。
人生の大きな4つの苦しみを『四苦』と言います
- 生:生まれる苦しみ
- 老:老いていく苦しみ
- 病:病にかかる苦しみ
- 死:死ぬという苦しみ
これが人生において、大きな苦しみになります。
コントロールが出来ない苦しみ。
必ず来てしまう苦しみになります。
そして八苦・・・
八苦は四苦にプラスで4つの苦しみになります。
これが八苦になります。
なぜ4つしかないかと申しますと、
四苦を合わせて八苦になります。
四字熟語で『四苦八苦』という言葉がありますが、
この言葉は、これが語源となっております。
四苦の方は、コントロールが出来ないと書かせて頂きましたが、
八苦に関しては、少しコントロールが可能になります。
なぜかというと、自分の心のあり様によって生じる苦しみだからです。
大きく膨れ上がらない様にコントロールが必要になります。
僕が思う、一番簡単なやり方が、
人と比べる事をしない。
人に期待をしない。
この2つがとても重要になるかと考えています。
今回は以上にします。
それでは、